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低用量ピルの飲み始めに起こる副作用

2019年05月25日
薬を飲む女性

生理痛の改善のために、低用量ピルの処方を受けている人もいます。
低用量ピルは女性ホルモンのバランスを整えることで生理時の経血となる子宮内膜が厚くなるのを防ぎ、子宮内膜の中に含まれる生理痛の痛みを引き起こす原因ともなるプロスタグランジンの量を抑えることで生理痛を軽減させます。
酷い生理痛の人にはとても有効な低用量ピルですが、「ピルは副作用が怖い」というイメージを持っている人もいます。
昔は中用量ピルを使用していたため、ピルに含まれているホルモン量が現在の低用量ピルよりも多く、血栓症や頭痛、嘔吐や体重増加などの副作用が見られました。

現在は低用量ピルが主流となっているため、健康な女性の場合には副作用も少なくなってきました。
体質によっては吐き気、倦怠感、熱、乳房の張りといったつわりの軽い症状のようなものが副作用の症状として出ることがあります。
しかしほとんどの症状は飲み始めて1~2か月で収まります。
また、ホルモンのバランスが安定するまでは性器から不正出血がある場合もありますが、1か月程度で症状は治まります。

太ってしまうことを気にする女性も多いですが、現在の低用量ピルではそのようなことはあまりありません。
しかし低用量ピルを飲むことによって体調が安定することで食欲が増してしまうこともあります。
このような副作用は低用量ピルを飲み始めた約30%の人が感じると言われています。
一番重大な副作用は血栓症ですが、症状が出るのは10000人に1~5人だと言われています。

低用量ピルは生理痛を和らげるのに大きな効果がありますが、副作用が起こる危険性もあります。
何かおかしいと感じたときには、すぐにかかりつけの病院での受診を行いましょう。

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