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低用量ピル21錠と28錠のタイプ別はどう違う?

2019年05月12日
笑顔の女性

ピルは避妊薬というイメージがありますが、生理痛を和らげる目的でも使用されています。
生理痛の改善するために用いられるのは多くの場合低用量ピルです。
卵胞ホルモンが50 μg未満の量が低用量ピル、50 μgのものは中用量ピル、50 μg以上の量のものを高用量ピルといわれています。

低用量ピルには、女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの合剤が配合されていて、それらの働きにより排卵を抑制して避妊効果が得られます。
また、子宮内膜の増殖を抑制することで月経の時の出血量が少なくなり、生理痛が軽減されます。
生理中には子宮の収縮を促す物質プロスタグランジンが、子宮内膜の中に含まれています。
その物質が過剰に分泌するようになると、子宮の収縮が強くなりますので、生理痛を引き越してしまいます。
低用量ピルは子宮内膜の増殖の抑制、プロスタグランジンの過剰分泌の抑制という働きをするため、生理痛が軽くなります。

低用量ピルの飲み方の基本は、21日間続けて服用した後、7日間は休むということを繰り返します。
低用量ピルには21錠と28錠があります。
21錠包装されたものを使用する場合、21日間服用した後の7日間は、完全に服用を休まなければなりません。
21錠タイプはすべてにホルモンが配合されています。
一方、28錠タイプのものは、ホルモンが配合されている21錠とホルモンが配合されていない偽薬のプラセボが加えられています。
薬剤が含まれていないこの偽薬は、21錠飲んだ後に何日服用していないかを分かりやすくして飲み忘れのないようにするためのものです。
21錠タイプと28錠タイプは、どちらも効果は全く同じです。
ピルは飲み始めは、体のだるさや吐き気などの症状を感じることがありますが、これらは身体が慣れてくると落ち着いてきます。

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